2023/11/26
風味が素晴らしいブルーベリー「スージーブルー」とは?6月に食べられる大粒ブルーベリーをご紹介
あなたは、ブルーベリーにどんなイメージをおもちですか?
「酸っぱい」「小粒」「冷凍ブルーベリー」
などなど、あると思います。
でも、なんと大粒で上品な甘さをもち、
しかも、食べやすいブルーベリーがあるんです!
ということで、この記事では、
風味が素晴らしいルーベリー
「スージーブルー」をご紹介します。
風味が素晴らしブルーベリー「スージーブルー」とは?
あなたは、6月上旬からに食べられる風味豊かなブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?
スーパーで売っているブルーベリーは、同じような風味ですよね。
日本で100種類以上もあるブルーベリーの品種の中で
実は、大粒で甘いブルーベリーがあるんです。
今日は、「スージーブルー」について、特徴をご説明します。
大粒ブルーベリー「スージーブルー」の一番の特徴は風味!
スージーブルーは、6月初旬に食べられるブルーベリー、サザンハイブッシュ系と言われる品種の一つです。
余り知られてませんが、6月に食べられるブルーベリーには、ノーザン系とサザン系と言われる系統があるんです。
実は、系統や品種によって味わいに違いがあるんです。覚えてくだされば幸いです。
ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーは、甘みの後に酸味を感じる品種が多いです。
サザンハイブッシュ系のブルーベリーは、酸味を余り感じない品種が多いです。
スージーブルーは、サザンハイブッシュ系と言われる系統の品種の一つです。
スージーブルーは、完熟すると、酸味がほぼ消え、甘さを楽しめます。
迫力満点、房なりに実る果実
大粒の果実が房なりに実るんです。
まるでブドウのように実るので、迫力満点です。
ハイブッシュ系のブルーベリーでは、少ない果実の付き方ですね。
ブルーベリー狩りには、楽しい果実ではないでしょうか。
お土産や贈り物にもオススメです。
美味しいスージーブルーの豆知識
2009年にアメリカのジョージア大学で育成され発表された品種です。
「スター」と「TH-474」との交雑。
成熟期は早生(6月上~中旬)と言われています。
サザンハイブッシュの標準品種フロリダスターと同時期に開花、成熟します。
果実の大きさ、硬さは交配親のフロリダスターより勝っていると言われています。
果実も大きいので、早生の有望品種と言われています。
スージーブルー美味しい食べかた!
新鮮な果実は、そのままが一番美味しく食べられるので特におすすめです。
ヨーグルトやシリアルと一緒に食べるのも美味しいです。
バナナ、ヨーグルト、ハチミツ、アーモンドミルクなどと一緒にブレンドすると、
美味しいスムージーをお楽しみいただけます。
フルーツサラダもおすすめです。
他のフルーツを一緒にミックスし、シンプルなフルーツサラダを作ります。
レモン汁を垂らすとさらに美味しくなります。
パンケーキやワッフルのトッピングとして使うと、甘さが引き立ちます。
シロップやクリームと組み合わせて食べると、朝食が格別に美味しくなります。
ピザ生地にチーズとブルーベリーをのせて焼いて、
蜂蜜やオリーブオイルをかけてをかけて食べると美味しいです。
ピザ生地の代わりに餃子の皮に乗せて焼いても美味しいですよ。
お子様に人気間違いなし。
※ブルーベリーは、生でも冷凍でも大丈夫です。
ブルーベリージャムもおすすめです。
小粒のブルーベリー(ラビットアイ系の果実)で、作られる方が多いです。
なぜなら、果実の価格がお安いからと思えます。
個人的には、スージーブルーなどのハイブッシュ系のジャムが好きです。
当園では、さわやかな甘さののブルーベリー「スージーブルー」を一番おいしい状態で食べていただけるよう、こんな工夫をしています。
当園では、美味しい「スージーブルー」を食べていただけるように、こんな工夫をしています。
工夫1:農薬を減らして、安全なブルーベリーだけをあなたに食べていただけるようにしています。
今、「食の安全」が注目を集めています。
外国のブルーベリーは確かに安いかもしれません。しかし、収穫量を多くするために農薬をたくさん使っているかもしれません。あなたの口に入るときに、農薬が残っているかもしれません……
国産の完熟した美味しいブルーベリーを、食べて頂きたいので工夫しています。
農園内は防草ーシート敷きにして雑草の生えるのを押さえています。
ポットの雑草は手作業で草を取ります。
夏場など、1日ごとに草が伸び、あっという間に農園内やポットにも広がってしまいます。
どれだけ手間がかかっても、きれいな環境で、安全なブルーベリーを食べていただきたいと私は思っています。
工夫2:ブルーベリーの根や葉も果実にも、しっかり栄養を与えるとっておきの工夫があります。
さわやかブルーべリーファーム市原は、ブルーベリーが育ちやすい環境にこだわります。
さわやかブルーベリーファーム市原は、ポット栽培という特殊な栽培方法を取り入れています。
ポット栽培は、ポットの上で育てるので、木を大きく成長させません。
ポット栽培で根が元気に成長して、葉先までしっかり水分を行きわたらせることで、果実に十分な栄養が行き渡りやすくなるんです。
また、土づくりにも、いっそうこだわれるのがポット栽培の良いところです。
ふつうの栽培方法だとむずかしい、ブルーベリーにとって理想的な土づくりを実現しました。
少しずつ水と肥料を与えて、健康で生き生きとした「大粒で張りがあり、甘い」スージーブルーに。
無駄なく育てられるので、果実が大粒になり甘みがますんですよ。
環境にもやさしい育て方をしたブルーベリーなんです。
工夫3:スージーブルーの元気な枝を育て、栄養を一粒一粒に行きわたらせるために、枝や花の数を減らします。
「美味しさがギッシリつまったブルーベリー」を作るために、大切な栽培方法。
冬の剪定(せんてい)
美味しいスージーブルーを育てるために、古くなった枝や無駄な枝を取り除き、元気で優秀な枝を残し樹形を整えます。
そして1本1本の枝にある花芽の数の調整もします。
枝に十分に栄養が行き渡るようになります。
春の摘花・摘蕾(てきか・てきらい)
花が咲く春に、花の数を減らします。
残した果実に栄養を十分に行きわたらせるためです。
実がついてから元気な実を育てるために、
小さな実や元気のない実を再度摘み取りします。
大粒の実を育てるための必要なことです。
収穫時期
収穫期。色つやが良く、青紫色のブルーベリーが木になっている。美味しそうだな‥‥。
市場への出荷を中心とする農家さんは、まだ完熟していないブルーベリーを、日持ちのために、収穫してしまうことがあります。
でも、スージーブルーが一番おいしくなるのは、もう少し先。
完熟のスージーブルーが、実が青紫色になっているものを食べてみてくださいね。
実をちょっと触ってポロッととれたら食べ頃です。
さわやかブルーベリーファーム市原へ、スージーブルーを食べにお越しください!
食べごろは、6月上旬~6月中旬まで。風味豊かなスージーブルーを食べにいらしてみませんか。
スージーブルーは、スーパーなどであまり見かけない品種です。
ブルーベリー狩りで美味しさを味わってください。
ブルーベリーが初めてなお子様にも。
日帰り旅行等のご家族にも。
スイーツ大好きな方ににおすすめ。
みなさんで、さわやかブルーベリーファーム市原へ、スージーブルーを食べに、遊びにいらしてください!
お待ちしています。