柔らかな香りのブルーベリー「ブルークロップ」とは?果実品質にも優れるブルーベリーをご紹介
あなたは、ブルーベリーにどんなイメージをおもちですか?
「酸っぱい」「目に良い」「ジャム」
などなど、あると思います。
でも、なんと完熟すると柔らかな香りがし
しかも、バランの良い味わいのブルーベリーが有るんです!
今日は、そんなブルーベリー「ブルークロップ」について、ご紹介しますね!
ジューシーでパリッとした食感の美味しいブルーベリー「ブルークロップ」とは?
あなたは、6月中旬に食べられる中~大粒で風味が優れているブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?
スーパーで売られているブルーベリーは、風味を感じませんよね。
日本で100種類以上もあるブルーベリーの品種の中で、
実は、香りが良く甘いブルーベリーが有るんです。
今日は、その一つ「プルークロップ」について、特徴をご説明します。
クラシック品種のブルーベリー「ブルークロップ」の一番の特徴は、果実品質!
ブルークロップは、香りも良く、パリッとした食感の美味しいブルーベリーです。
ブルーベリーといえば、「酸味が強い」という風に想像される方も、
たくさんいらっしゃると思います。
でも、ブルークロップは、甘みと酸味のバランスの良い味わいを楽しめます。
糖度も11~15度位になる甘い果実です。
ブルーベリーは、糖度以上に甘く感じる品種が多いです。
果実品質も高く風味豊かなブルーブベリー
ノーザンハイブッシュ系を代表する世界の標準品種です。
USDAとニュージャージー州立農業試験場との共同育成で、
1952年に発表されたクラシックな品種です。
日本への導入は1974年
交配親は、(ジャージー×パイオニア)× CU-5(スタンレー×ジューン)です。
アメリカで多く栽培された優良品種なだけあり、総合的に見てバランスのとれた品種。
様々な要素から見ても、欠点が見当たらない品種で、貯蔵性にも優れています。
雨が当たると裂果しやすいので、梅雨時期の収穫になるので雨除け栽培を
お勧めしますとあります。
当園では、余り気になるほど裂果していませんね。
冷凍ブルーベリーの豆知識
ブルーベリーを冷凍することで、細胞組織が損傷しますが、
アントシアニンなどの多くの栄養成分を取り入れやすくなると言われています。
但しビタミンCだけは、溶けた水分に流失してしまうようです。
冷凍ブルーベリーは、体に良いと言われています。
さらに獲れたてを冷凍することで、鮮度も高く栄養素の損失も少なくなると言われています。
完熟したブルーベリーを冷凍した果実と未完熟の果実では、味わいが違うことをご存じでしたか。
完熟したブルーベリーを冷凍した果実の方が、美味しいのでオススメです。
ご存じのように、一般的な家庭用の冷凍庫はマイナス18度以下に設定されており、
冷凍庫のドアの開閉が多いと庫内の温度も上がるので、保存している食品も影響を受けやすくなりますよね。
体に良い冷凍ブルーベリーですが、家庭用の冷凍庫では長期保存は避けた方が良いと言われています。
小分けにして食べる分だけを冷凍にすることをオススメします。
食べる分だけを解凍して頂ければ、美味しくいつまでも食べて頂けると思います。
当園では、果実品質の素晴らしいブルーベリー「ブルークロップ」を一番おいしい状態で食べていただけるよう、こんな工夫をしています。
当園では、美味しい「ブルークロップ」を食べていただけるように、こんな工夫をしています。
工夫1:農薬を減らして、安全なブルーベリーだけをあなたに食べていただけるようにしています。
今、「食の安全」が注目を集めています。
外国のブルーベリーは確かに安いかもしれません。しかし、収穫量を多くするために農薬をたくさん使っているかもしれません。
あなたの口に入るときに、農薬が残っているかもしれません……
国産の完熟した美味しいブルーベリーを、食べて頂きたいので工夫しています。
農園内は防草ーシート敷きにして雑草の生えるのを押さえています。
ポットの雑草は手作業で草を取ります。
夏場など、1日ごとに草が伸び、あっという間に農園内やポットにも広がってしまうことがあります。
どれだけ手間がかかっても、きれいな環境で、安全なブルーベリーを食べていただきたいと私は思っています。
工夫2:ブルーベリーの根や葉も果実にも、しっかり栄養を与えるとっておきの工夫があります。
さわやかブルーべリーファーム市原は、ブルーベリーが育ちやすい環境にこだわります。
さわやかブルーベリーファーム市原は、ポットで栽培しています。
ポットで育てるので、木を大きく成長させません。
なぜなら、根を元気に成長させ、葉先までしっかり水分を行きわたらせるためです、
果実に十分な栄養を行き渡りさせ、大粒で甘い果実を目指しているから。
また、土づくりにも、いっそうこだわれるのがポット栽培の良いところです。
土壌栽培方法だとむずかしいと言われるブルーベリーにとって理想的な土づくりを再現していると思います。
少しずつ水と肥料を与えて、健康で生き生きとした「大粒で張りがあり甘い」ブルークロップに。
無駄なく育てられるので、果実も大粒になり甘みが増えるんですよ。
環境にもやさしい育て方をしたブルーベリーなんです。
工夫3:ブルークロップの元気な枝を育て、栄養を一粒一粒に行きわたらせるために、枝や花の数を減らします。
「美味しさがギッシリつまったブルーベリー」を作るために、大切な栽培方法。
冬の剪定(せんてい)
美味しブルークロップを育てるために、古くなった枝や無駄な枝を取り除き、元気で優秀な枝を残し樹形を整えます。
そして1本1本の枝にある花芽の数も調整もします。
枝に十分に栄養が行き渡るようになります。
春の摘花・摘蕾(てきか・てきらい)
花が咲く春に、花の数を減らします。
残した果実に栄養を十分に行きわたらせるためです。
実がついてから元気な実を育てるために、
小さな実や元気のない実を再度摘み取りします。
大粒の実を育てるための必要なことです。
収穫時期
収穫期。色つやが良く、濃い青紫色のブルーベリーが木になっている。美味しそうだな‥‥。
市場へ出荷を中心とする農家さんは、まだ完熟していないブルーベリーを、
日持ちさせるために、収穫してしまうことがあります。
でも、ブルークロップが一番おいしくなるのは、もう少し先。
完熟のブルークロップの実と枝をつなぐ小さな枝が赤くなって来たら食べ頃を迎えています。
実をちょっと触ってポロッととれたら食べ頃です。
ブルーベリー狩りに行ったときの参考にしてください。
さわやかブルーベリーファーム市原へ、ブルークロップを食べにお越しください!
食べごろは、6月中旬~6月下旬まで。果実品質も風味も素晴らしいブルークロップを食べにいらしてみませんか。
ブルークロップは、ブルーベリー食べ狩りにぴったりの品種です。
ブルーベリー狩りが初めてなお子様にも。
日帰り旅行などのご家族旅行にも。
スイーツの大好きな女性や学生さんにも。
みなさんで、さわやかブルーベリーファーム市原へ、ノーマンを食べに、遊びにいらしてください!
お待ちしています。