さわやかブルーベリーファーム市原は千葉県で、美味しいブルーベリーを育て、ブルーベリー狩り体験と通販で全国にお届けしている農家です。こちらのブログでは、美味しいブルーベリーの特徴、ブルーベリーを育てるための考え方、ブルーベリー作りの日々ををご紹介します

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      2022/11/29

完熟時期が揃う珍しいブルーベリー「クライマックス」とは?非常に甘いブルーベリーをご紹介

 

あなたは、ブルーベリーにどんなイメージをおもちですか?

「甘酸っぱい」「甘みが少ない」「小粒」

などなど、あると思います。

でも、なんと果実は固めのブルーベリーで!
しかも、とても甘く、房なりに実るブルーベリーがあるんです。

ということで、この記事では、
ブドウのように房なりに実るブルーベリー
「クライマックス」をご紹介します。

 

完熟時期を同じように迎える珍しい甘いブルーベリー「クライマックス」とは?

 

あなたは、8月に食べられる糖度の高い甘~いブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?

スーパーで売られているブルーベリーは、あまり糖度が高くないですよね。

 

日本で100種類以上もあるブルーベリーの品種の中で、
実は、食べ頃が一気にやってくる珍しいブルーベリーがあるんです。

 

今日は、そのうちの一つ「クライマックス」について、特徴をご説明します。

クライマックスの一番の特徴は、完熟果を見つけたらほとんど食べ頃!

 

クライマックスは、果実はパリッとした食感で甘いブルーベリーです。

ブルーベリーといえば、「甘酸味」という風に想像される方も、たくさんいらっしゃると思います。

でも、クライマックスは、完熟すると、酸味がほぼ消え、糖度の高い甘さを楽しめます。

房なりに実ったブルーベリーが完熟を迎えると8割ほどが一気に食べころを迎えます。

ブルーベリーは一粒ずつ完熟し、食べ頃を迎えるんですよ。!
同じ木になっていても、甘いものや酸っぱいものがある果物なんです。

あなたは、ぶどうように一気に食べ頃を迎えるブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?

完熟果を見つけたら、ほとんど安心して甘いブルーベリーを食べていただけます。
ブルーベリー狩りにお見えのお客様かもいろいろ探さなくても良いですねと言われます。

クライマックスの意味は、最高潮と言われています。
品種にぴったりの名前かもしれません。

 

果肉がしっかりしているので、長期間品質が落ちないので、食味があまり変わらないんです。

お持ち帰りやお友だちへのお土産に、うってつけのブルーベリーです。

甘いブルーベリーの多いラビットアイと言われるの中で、最も早くから食べられる品種なんです

 

当園では、完熟果を見つけたら甘~いブルーたくさんたくさん食べられる「クライマックス」を一番おいしい状態で食べていただけるよう、こんな工夫をしています。

 

当園では、美味しい「クライマックス」を食べていただけるように、こんな工夫をしています。

工夫1:農薬を減らして、安全なブルーベリーだけをあなたに食べていただけるようにしています。

 

今、「食の安全」が注目を集めています

外国のブルーベリーは確かに安いかもしれません。しかし、収穫量を多くするために農薬をたくさん使っているかもしれません。あなたの口に入るときに、農薬が残っているかもしれません……

 

農園内は防草ーシート敷きにして雑草の生えるのを押さえています。

ポットの雑草は手作業で草を取ります。

夏場など、1日ごとに草が伸び、あっという間に農園内やポットにも広がってしまいます。

どれだけ手間がかかっても、きれいな環境で、安全なブルーベリーを食べていただきたいと私は思っています。

工夫2:ブルーベリーの根や葉も果実にも、しっかり栄養を与えるとっておきの工夫があります。

さわやかブルーべリーファーム市原は、ブルーベリーが育ちやすい環境にこだわります。

 

さわやかブルーベリーファーム市原は、ポット栽培という特殊な栽培方法を取り入れています。

ポット栽培は、ポットの上で育てるので、木を大きく成長させません。

ポット栽培で根が元気に成長して、葉先までしっかり水分を行きわたらせることで、果実に十分な栄養が行き渡りやすくなるんです。

また、土づくりにも、いっそうこだわれるのがポット栽培の良いところです。
ふつうの栽培方法だとむずかしい、ブルーベリーにとって理想的な土づくりを実現しました。

少しずつ水と肥料を与えて、健康で生き生きとした「大粒で張りがあり、甘い」クライマックスに。

無駄なく育てられるので、果実が大粒になり甘みがますんですよ。
環境にもやさしい育て方をしたブルーベリーなんです。

工夫3:クライマックスの元気な枝を育て、栄養を一粒一粒に行きわたらせるために、枝や花の数を減らします。

「美味しさがギッシリつまったブルーベリー」を作るために、大切な栽培方法。

 

冬の剪定(せんてい)

美味しいクライマックスを育てるために、古くなった枝や無駄な枝を取り除き、元気で優秀な枝を残し樹形を整えます。

そして1本1本の枝にある花芽の数の調整もします。

枝に十分に栄養が行き渡るようになります。

 

春の摘花・摘蕾(てきか・てきらい)

花が咲く春に、花の数を減らします。
残した果実に栄養を十分に行きわたらせるためです。

実がついてから元気な実を育てるために、
小さな実や元気のない実を再度摘み取りします。

大粒の実を育てるための必要なことです。

 

 

収穫時期

収穫期。色つやが良く、青紫色のブルーベリーが木になっている。美味しそうだな‥‥。
市場への出荷を中心とする農家さんは、まだ完熟していないブルーベリーを、日持ちのために、収穫してしまうことがあります。

でも、クライマックスが一番おいしくなるのは、もう少し先。
完熟のクライマックスは、実が青紫色で実と枝をつなぐ枝が赤くなっているものを食べてみてくださいね。
実をちょっと触ってポロッととれたら食べ頃です。

 

 

さわやかブルーベリーファーム市原へ、クライマックスを食べにお越しください!

食べごろは、8月上旬~8月中旬まで。糖度が高く、完熟が同じ時期にやってくる珍しいブルーベリー「クライマックス」を食べにいらしてみませんか。

 

クライマックスは、夏休みにぴったりです。

甘いもののお好きなお子様にも。
ご家族の日帰り旅行にも。
スイーツの大好きな女性にも。

みなさんで、さわやかブルーベリーファーム市原へ、クライマックスを食べに、遊びにいらしてください!
お待ちしています。

 

 

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