さわやかブルーベリーファーム市原は千葉県で、美味しいブルーベリーを育て、ブルーベリー狩り体験と通販で全国にお届けしている農家です。こちらのブログでは、美味しいブルーベリーの特徴、ブルーベリーを育てるための考え方、ブルーベリー作りの日々ををご紹介します

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      2024/01/18

上品な味わいのブルーベリー「ケストラル」とは?果実品質も素晴らしいブルーベリーをご紹介

あなたは、ブルーベリーにどんなイメージをおもちですか?

「酸っぱい」「目に良い」「冷凍果実」

などなど、あると思います。

でも、なんと完熟すると香りが素晴らしく、
しかも、ほどよい甘さのブルーベリーがあるんです!

今日は、そんなブルーベリー「ケストラル」について、ご紹介しますね!

 

素晴らしい香りのブルーベリー「ケストラル」とは?

 

あなたは、6月上旬に食べられる高級感のある香りのブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?

スーパーで売られているブルーベリーは、風味が少ない気がしますよね。

 

日本で100種類以上もあるブルーベリーの品種の中で、
実は、風味が最高に素晴らしいブルーベリーがあるんです。

 

今日は、「ケストラル」について、特徴をご説明します。

 

パリッとした食感の美味しいブルーベリー「ケストラル」の一番の特徴は、心地よい香り

 

ケストラルは、香りに高級感のある美味しいブルーベリーです。

ブルーベリーといえば、「酸味が強い」という風に想像される方も、いらっしゃると思います。

でも、ケストラルは、酸味が少なく上品な味わいを楽しめます。

酸味と甘みのバランスが良く、ほどよい甘さを感じます。

ブルーベリーは、糖度以上に甘く感じる品種が多いですね。

 

優れた果実品質の甘~いブルーブリー

 

大粒~中粒のパリッとした食感で、贈り物にも最適なブルーベリー。

果実品質に優れているので、輸送も心配がいりません。

糖度も11~15度位にもなります。

サッパリした甘さの果実と甘~い果実が楽しめるブルーベリー。

 

ケストラルはどんなブルーベリー

 

フロリダ大学育成で2011年に発表されたまだ新しい品種です。

常緑性が強くフロリダ州の生産者から人気の高い品種と言われています。

樹形は直立~開張型で、コンパクトな木にサッパリした甘さ~パリッとした甘~い実が付きます。

氷点下以下になっても葉をつけています。
来春に果実も膨らんで来ています。楽しみです。

ポット栽培向きなので、ご家庭で育てても面白いかもしれませんね。

実の付けすぎては、だめですよ。

 

当園では、素晴らしい香りのブルーベリー「ケストラル」を一番おいしい状態で食べていただけるよう、こんな工夫をしています。

 

当園では、美味しい「ケストラル」を食べていただけるように、こんな工夫をしています。

工夫1:農薬を減らして、安全なブルーベリーだけをあなたに食べていただけるようにしています。

 

今、「食の安全」が注目を集めています

外国のブルーベリーは確かに安いかもしれません。しかし、収穫量を多くするために農薬をたくさん使っているかもしれません。あなたの口に入るときに、農薬が残っているかもしれません……

国産の完熟した美味しいブルーベリーを、食べて頂きたいので工夫しています。

 

農園内は防草ーシート敷きにして雑草の生えるのを押さえています。

ポットの雑草は手作業で草を取ります。

夏場など、1日ごとに草が伸び、あっという間に農園内やポットにも広がってしまいます。

どれだけ手間がかかっても、きれいな環境で、安全なブルーベリーを食べていただきたいと私は思っています。

工夫2:ブルーベリーの根や葉も果実にも、しっかり栄養を与えるとっておきの工夫があります。

さわやかブルーべリーファーム市原は、ブルーベリーが育ちやすい環境にこだわります。

 

さわやかブルーベリーファーム市原は、ポット栽培という特殊な栽培方法を取り入れています。

ポット栽培は、ポットの上で育てるので、木を大きく成長させません。

ポット栽培で根が元気に成長して、葉先までしっかり水分を行きわたらせることで、果実に十分な栄養が行き渡りやすくなるんです。

また、土づくりにも、いっそうこだわれるのがポット栽培の良いところです。
ふつうの栽培方法だとむずかしい、ブルーベリーにとって理想的な土づくりを実現しました。

少しずつ水と肥料を与えて、健康で生き生きとした「大粒で張りがあり、甘い」ケストラルに。

無駄なく育てられるので、果実が大粒になり甘みがますんですよ。
環境にもやさしい育て方をしたブルーベリーなんです。

工夫3:ケストラルの元気な枝を育て、栄養を一粒一粒に行きわたらせるために、枝や花の数を減らします。

「美味しさがギッシリつまったブルーベリー」を作るために、大切な栽培方法。

 

冬の剪定(せんてい)

美味しいケストラルを育てるために、古くなった枝や無駄な枝を取り除き、元気で優秀な枝を残し樹形を整えます。

そして1本1本の枝にある花芽の数の調整もします。

枝に十分に栄養が行き渡るようになります。

 

春の摘花・摘蕾(てきか・てきらい)

花が咲く春に、花の数を減らします。
残した果実に栄養を十分に行きわたらせるためです。

実がついてから元気な実を育てるために、
小さな実や元気のない実を再度摘み取りします。

大粒の実を育てるための必要なことです。

 

 

収穫時期

収穫期。色つやが良く、濃い青紫色のブルーベリーが木になっている。美味しそうだな‥‥。
市場への出荷を中心とする農家さんは、まだ完熟していないブルーベリーを、日持ちのために、収穫してしまうことがあります。

でも、ケストラルが一番おいしくなるのは、もう少し先。
完熟のケストラルは、実と枝をつなぐ小さな枝が赤くになっているものを、探してくださいね。
実をちょっと触ってポロッととれたら食べ頃です。

 

 

さわやかブルーベリーファーム市原へ、ケストラルを食べにお越しください!

食べごろは、6月上旬~6月中旬まで。素晴らしい香りのケストラルを食べにいらしてみませんか。

 

ケストラルは、ブルーベリー狩りにぴったりの種類です。

ブルーベリー狩り初めてなお子様にも。
ご家族のお休みにも。
スイーツの大好きな女性や学生さんにも。

みなさんで、さわやかブルーベリーファーム市原へ、ケストラルを食べに、遊びにいらしてください!
お待ちしています。

 

 

 

 

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