風味が良く美味しいブルーベリー「オースティン」とは?濃厚な味わいのブルーベリーをご紹介
あなたは、ブルーベリーにどんなイメージをおもちですか?
「小粒」「サプリメント」「ジャム」
などなど、あると思います。
でも、なんと完熟すると風味に優れ、
しかも、濃厚な味わいのブルーベリーがあるんです!
今日は、そんなブルーベリー「オースティン」について、ご紹介しますね!
酸味と甘みのバランスの良い美味しいブルーベリー「オースティン」とは?
ラビットアイ系と言われるブルーベリーの品種の1つです。
あなたは、7月中旬から食べられる大粒~中粒で風味の良いブルーベリーに、
出会ったことがあるでしょうか?
スーパーで売られているブルーベリーは、風味を余り感じませんよね。
日本で100種類以上もあるブルーベリーの品種の中で、
実は、香りが良く甘いブルーベリーが有るんです。
今日は、その一つ「オースティン」について、特徴をご説明します。
甘みと酸味バランスの良いブルーベリー「オースティン」の一番の特徴は、濃厚な味わい!
オースティンは大粒で歯ごたえがよく、美味しいブルーベリーです。
冷凍のブルーベリーは食べてことがあるけど、と言われる方もいらっしゃると思います。
でも、オースティンは、風味が良く濃厚な味わいで、
酸味と甘みのバランスの良い美味しさ。
完熟果は、ほんのりリンゴの風味を感じる気がします。(個人の感想です。)
ラビットアイ系の幼果は酸っぱい
ラビット系とは、幼果がウサギの目のように赤いことから名付けられたと言われています。
果実が濃い青紫色になってから、食べてくださいね。
幼果はとても酸っぱいです。
摘み取り観光農園をしていて思うのですが、
お子様が幼果を、食べていることがあります。
酸っぱい果実を食べて、楽しんでいるように見えますね。
私に持ってきて、食べて食べてと言われることもあります。
酸っぱいと言いながら食べていると、楽しそうに何度も持って来てくれます。
オースティンはラビットアイ系の早生品種
ジョージア州沿岸平原試験場とUSDAとの共同育成で1996年に、
オースティン博士に敬意を表して発表された品種です。
交配親は、「ウッタードとガーデンブルーとブライトウェル」です。
クライマックスとの受粉相性がとても良く、高い相乗効果が期待されると言われとぃます。
植え付けをした幼木の時の成長はゆっくりで、成木になると旺盛になり、
サッカーと言われる花芽がたくさんでます。
平均糖度も13度位~16度位にもなるんです。
糖度以上に甘く感じて頂けると思います。
当園では、濃厚な味わいのブルーベリー「オースティン」を一番おいしい状態で食べていただけるよう、こんな工夫をしています。
当園では、美味しい「オースティン」を食べていただけるように、こんな工夫をしています。
工夫1:農薬を減らして、安全なブルーベリーだけをあなたに食べていただけるようにしています。
今、「食の安全」が注目を集めています。
外国のブルーベリーは確かに安いかもしれません。しかし、収穫量を多くするために農薬をたくさん使っているかもしれません。あなたの口に入るときに、農薬が残っているかもしれません……
国産の完熟した美味しいブルーベリーを、食べて頂きたいので工夫しています。
農園内は防草ーシート敷きにして雑草の生えるのを押さえています。
ポットの雑草は手作業で草を取ります。
夏場など、草があっという間に農園内やポットにも広がってしまいます。
どれだけ手間がかかっても、きれいな環境で、安全なブルーベリーを食べていただきたいと私は思っています。
工夫2:ブルーベリーの根や葉に果実にも、しっかり栄養を与えるとっておきの工夫があります。
さわやかブルーべリーファーム市原は、ブルーベリーが育ちやすい環境にこだわります。
さわやかブルーベリーファーム市原は、ポット栽培という栽培方法を取り入れています。
ポットの上で育てるので、木を大きく成長させません。
根を元気に成長させて、葉先までしっかり水分を届けることで、
果実に十分な栄養が行き渡りやすくなり、美味しい果実になります。
また、土づくりにも、いっそうこだわれるのがポット栽培の良いところです。
ブルーベリー原産国の土壌に近い土づくりを再現できと思っています。
少しずつ水と肥料を与えて、健康で生き生きとした樹木を育て「大粒で美味しい」オースティンに。
無駄なく育てられるので、果実も大粒なり甘みがますんですよ。
環境にもやさしい育て方をしたブルーベリーなんです。
工夫3:オースティンの元気な枝を育て、栄養を一粒一粒に行きわたらせるために、枝や花の数を減らします。
「美味しさがギッシリつまったブルーベリー」を作るために、大切な栽培方法。
冬の剪定(せんてい)
美味しいオースティンを育てるために、古くなった枝や無駄な枝を取り除き、元気で優秀な枝を残し樹形を整えます。
そして1本1本の枝にある花芽の数の調整もします。
枝に十分に栄養が行き渡るようになります。
春の摘花・摘蕾(てきか・てきらい)
花が咲く春に、花の数を減らします。
残した果実に栄養を十分に行きわたらせるためです。
実がついてから元気な実を育てるために、
小さな実や元気のない実を再度摘み取りします。
大粒の実を育てるための必要なことです。
収穫時期
収穫期。色つやが良く、濃い青紫色のブルーベリーが木になっている。美味しそうだな‥‥。
市場への出荷を中心とする農家さんは、まだ完熟していないブルーベリーを、
日持ちさせるために、収穫してしまうことがあります。
写真の果実は白っぽく見えますよね。
カビなどではないんです。
ブルームと言い果実を乾燥等から守っていて、最も新鮮な証拠です。
でも、オースティンが一番おいしくなるのは、もう少し先。
完熟のオースティンは、実と枝をつなぐ小さな枝が赤くなっているものを、探してくださいね。
実をちょっと触ってポロッととれたら食べ頃です。
さわやかブルーベリーファーム市原へ、オースティンを食べにお越しください!
食べごろは、7月中旬~8月上旬まで。風味が良く濃厚なのオースティンを食べにいらしてみませんか。
オースティンは、ブルーベリー狩りにぴったりの品種です。
ブルーベリー狩り初めてなお子様にも。
日帰り旅行などの家族旅行にも。
スイーツの大好きな女性や学生さんにも。
みなさんで、さわやかブルーベリーファーム市原へ、オースティンを食べに、遊びにいらしてください!
お待ちしています。